梅雨らしいムシムシした天気のなか、
ワルナスビ抜き取り大作戦、いよいよスタート!
子どもたちが草の上で安心して遊べるように、
公園が外来種のワルナスビだらけにならないように、
43名の皆さんがいこいの森公園に集まりました。

はじめに、トゲに触れずに根から抜く方法を解説。
ワルナスビは、茎にも葉にも鋭いトゲがたくさんあるので、
さわるととても痛いのです。
根元のトゲのないほんの少しの部分を持つのがポイント。

繁殖力がとても強く、根から抜き取らないと、
残った根や茎からまた出てきてしまうやっかいもの。
地道に1本ずつ抜いていきます。

初挑戦!抜き取り1本目!
抜き取っているうちに、花が無くても、小さくても、
見つけられるようになりました!

草が繁っているところでは、スコップで力いっぱい
大きく掘ります。

今日掘った根っこで最長かも?!
見えるところはまだ小さいけど、こんな根が隠れてるのです。

ワルナスビの花はトラックに山盛り!
皆さんのすてきな笑顔が原っぱに満開!

参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
次回は9月1日です。
はじめてのご参加、お待ちしています!
みんなでワルナスビをやっつけよう~!!
*このイベントは、ワルナスビ抜き取り実行委員会と西東京の公園・西武パートナーズ主催、西東京市みどり環境部みどり公園課の協力により開催しました。「ワルナスビ抜き取り実行委員会」は、西東京いこいの森公園を育てる会、NPO法人西東京花の会、西東京自然を見つめる会、はちどりの会、東大農場演習林の存続を願う会など、いこいの森公園で活動されている市民団体で構成されています。
カテゴリー:西東京いこいの森公園
梅雨らしい雨とじっとりと暑い空気が漂い、外に出づらい日が続いています。
花は少なくなりましたが、若くあおい木の実がたわわに実っています。

これは「エゴノキの実」

同じエゴノキですが、まるっこい実の中にバナナの房のようなものが見られます。
葉にエゴノネコアシアブラムシが寄生することで、木の実のような形に変化したものです。

この、プロペラのような実は「モミジの実」

これは「ハクウンボクの実」

この房は「イイギリの実」

これは「ヤマボウシの実」

この大きな実は「ハンカチノキの実」
じっくり観察すると、実の付き方や色の変わり方など様々でとても面白いです。
これから、夏に向けて、木の実が色づき、虫たちも活発に活動しています。
ぜひ、いこいの森に遊びに来てください!
カテゴリー:西東京いこいの森公園
今回は、残念ながら朝から雨がパラパラ…
でも、雨ならではの自然や生きものを楽しむ方法はたくさん。
「雨でもやるぞー!」と16名の皆さんが集まり、
「おやこしぜんあそびプログラム(0~2歳対象)」を開催しました!
部屋で絵本を楽しんだあと、カッパやビニール袋で身支度。
外に出たら、なんと雨がやんでいました!
まずはセミナールームの前で、雨に濡れた幹を触ったり、
枝をゆすって葉っぱのしずくを感じてワクワク。

次は、フレームを使って見てみよう!
講師の春日さん(一般社団法人 遊心)のかけ声に、さっそくのぞいてみました。
木や草、お父さんお母さんも、どんなふうに見えたかな?

いよいよ原っぱへ!雨上がりはとても静かでひろびろ!
みんな走って好きなところへ。今日は原っぱひとりじめ。

原っぱで虫さがしは、真剣な眼差し。

白いちょうちょをつかまえました!すごい!

ビオトープの池でカメやアメンボを観察したあと、
部屋に戻ってクラフトづくり。
原っぱでとった草花で素敵な作品ができました。
見て見て!

会場が笑顔でいっぱいになりました。
雨のなかご参加いただき、ありがとうございました!
遊心の春日先生はじめスタッフの皆さん、
楽しいプログラムをありがとうございました。
これから梅雨本番、雨の公園に遊びに来てください!
次回は、3~4歳対象に12月開催予定です。
みなさまのご参加、お待ちしています。
カテゴリー:西東京いこいの森公園