木々の若葉が美しい季節になりました。今回は、花や葉を支えている枝を眺めてみます。
お家でゆっくりお楽しみください。
ニシキギは、秋の紅葉が美しい低木。
花は小さくて黄緑色。たくさん咲いて華やぎを添えています。
枝の両側には、平たい板のようなものが見られます。
翼(よく)と呼ばれ、ニシキギの特徴の一つ。不思議な形ですね。
冬には葉が落ちるので簡単に見つけられます。
大きな丸い葉の下に房状の花をつけるハクウンボク。
白い花に雄しべの黄色が優しい色合いです。
ハクウンボクの枝は、伸びて2年目に皮がはがれます。
太い枝から出ている細い枝、どちらも皮がめくれています。
上の枝に何かいるような…
小さなカエルを発見!
体を丸めて目をつぶって寝ているようです。
強い風でも日差しでも、大きな葉は心強い屋根ですね。
ニホンアマガエルは、水辺近くの草地や木の上に生息し、雨が降る頃に鳴き声をきくことができます。
思いがけない小さな出会いに感謝!
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ハーブガーデンから、ぐんぐん伸びはじめたハーブをご紹介します。
お料理好きの方にはお馴染みのハーブも。お家でゆっくりお楽しみください。
元気に新芽を出したレモンバーム。
葉に触れるとレモンの香りがします。果実ではなく葉っぱから…不思議ですね。
かわいい白い花はワイルドストロベリー。
とても小さいけれど、熟した実は、大きなイチゴに負けないくらいよい香りがします。
セージはお料理でよく登場するハーブ。
シルバーの葉が一般的ですが、こちらは紫色の葉の品種。
白いストックと一緒にガーデンを彩っています。
フカフカした葉っぱを発見!
ラムズイヤーという名前のハーブで、すっきりとした香りがします。
葉の形と柔らかい毛が子羊の耳にそっくりです。
ハーブガーデンは、西東京花の会さんが、土作りからガーデンのデザイン、お手入れまでされています。
ハーブの香りとぐんぐん伸びる力強さ、日々の生活に取り入れたいですね。
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街路でも歌でもおなじみのハナミズキをご紹介します。
西東京市の市の木の一つです。お家でゆっくりお楽しみください。
代表的な白い色のハナミズキ。
若葉の緑と白のコントラストが爽やかです。
薄紅色と歌われたハナミズキは優しい雰囲気。
実は、白や紅の花びらに見える部分は花ではなく、
総苞(そうほう)といって、花の基に付く葉が変化したもの。
ハナミズキは咲き方も個性的。
開く前は上部がしっかりくっついています。
少しふくらん見えてきた真ん中の緑色の部分が花です。
総苞(そうほう)が、花のつぼみを包んで守っています。
つながっていた部分が離れて開きました。
手を上げて、OK!と言っているみたい。
四枚が全部きれいに開きました。
先端が茶色いのは、枯れているのではなく、つなぎ目なのですね。
満開のハナミズキに近づいて見ると、小さな黄緑色の花たくさん!
つぼみを大切に守っているハナミズキのように、
OK!となるまで、大切な命と暮らしを守りたいですね。
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