長い雨のあいだに一段と緑が濃くなったいこいの森公園。
クヌギのどんぐりは、イガイガの帽子が元気に育っています。
秋は灰褐色ですが、今はさわやかな緑色。
クヌギのどんぐりは、まだ1㎝もないくらいの大きさ。
葉の下に隠れているので、枝の横や裏から探してみてください。
小さくても帽子のうろこ模様はしっかり見られます。
緑の実も少しだけ顔を出しています。
クヌギとコナラは雑木林に多くあり、原っぱ西側の雑木林は枝が低く見つけやすいです。
緑のなかをゆっくり歩いて、季節ごとの小さな発見を楽しみましょう。
夏間近、こまめな水分補給を忘れずに。
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緑がまた一段と濃くなりましたね!
今回の「20分おさんぽラリー♪」は、「コヒルガオ」です。
夏のような陽ざしのなか、つるをぐんぐん伸ばして、
ピンク色の花を次々と元気に咲かせています。
朝顔とちがって、日がかげる夕方にしぼむので、寝坊しても大丈夫!
ふだん歩く道でもきっと見つかるはず。探してみてくださいね♪
20分おさんぽラリーとは、公園やおうちのまわりをお散歩しながら、
いろいろな生きものを観察し、身近な自然を感じていただくラリーです。
毎月トライして、自分だけの図鑑を作ってみませんか?
準備ができたら、さぁ出発!!
【楽しみかたは こちらから↓↓】
①A4の用紙に印刷して半分に折ります。持って行っても、覚えて出かけてもOK!
②時間は1回20分!見つからなかったら、歩くルートを変えて別の日にトライ!
③家に帰ったら、フィールドノートに、見つけた日にちや場所を記入します。
思い出す時間も楽しみましょう♪
【印刷用データはこちらから↓↓】
①20分おさんぽラリー「表紙」
②20分おさんぽラリー「vol.16 コヒルガオ」
③20分おさんぽラリー「楽しみかた」
☆周囲の安全に気を付けてお楽しみください。
☆見つからないときは無理せず次のラリーへ。覚えておけば、きっといつか出会えます!
☆図鑑は、見つけることをメインに作っています。詳しい情報は、
図鑑やインターネットで調べてみてください。また、新しい発見があるはず!
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緑が輝き、生きものが元気に活動する季節。
池の近くのエゴノキで、三つならんだ「落とし文」を発見。
葉がきれいに巻かれて風にゆれています。
手紙(文、ふみ)に見立てて「落とし文」と呼ばれています。
作ったのは、エゴツルクビオトシブミという首の長い小さな虫。
卵のためのゆりかごです。
よく見ると、葉の一部を切って、上手に巻き込んであります。
エゴツルクビオトシブミは、落とさない「落とし文」を作るので、
木々を眺めながらゆっくりと探すことができます。
いこいの森公園では、雑木林と池側の園路沿いにエゴノキが多くあります。
パークセンター前ではイトトンボを見つけました!
一瞬の出会いでしたが、本当に糸のように細く、鮮やかな水色が印象的。
緑のなかを歩くと小さな生きものに出会える季節。
ときどき立ち止まって、草や木や生きものとの出会いを楽しみたいですね!
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