梅雨空で雨の多い時期ですが、公園ではいろいろな生きものたちが見られます。
歩道脇の草むらの中にネジバナが咲いていました。

ネジバナは蘭の仲間で小さい花ですが、よく見るときれいです。

ネジバナの脇には、地面に張り付くようにトキワハゼの花が咲いていました。

樹木のトウネズミモチの花には、アシナガバチの仲間のセグロアシナガバチが来ていました。

ビオトープの水辺で、ミソハギの花が咲き始めました。

原っぱでは、ムクドリの大群が舞い降りて、地面でごはんを一所懸命についばんでいました。

雨が降っても、花は咲き、生きものたちは活動しています。
よく観察してみると面白いですよ!
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雨がやんだ公園では、夏の生きものが飛んだりはねたり。
ビオトープ池では、トンボがビュンビュン飛び交ってパワフル!
ひときわ目立つのはショウジョウトンボ。
頭も体も鮮やかな赤!

園路沿いの草むらで、小さなカマキリを発見。
緑に溶けこんでスラっと細身。まだまだ大きくなります。

コナラの幹では、チョウが動かずに樹液を吸っています。
下の写真にチョウがいます。どこにいるでしょうか?

正解は、写真の左上で、羽の白い模様がヒントです。
少し角度を変えると、見えてきました。
樹皮にそっくりな姿!

ときどきゆっくりと羽を広げて、とてもきれいな青い色が見えました!
「ルリタテハ」というチョウです。

梅雨の間も、生きものとの出会いや発見を楽しみたいですね!
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家で楽しむ「四季のクラフト」をご紹介します。
1回目は、梅雨の花アジサイとかたつむりのクラフトです♪

■用意するもの
折り紙(15cmサイズ)、はさみ、えんぴつ、ペン
■アジサイの作り方
①折り紙を、右から左へ、縦半分に折ります。
あとで下絵を描くので白い方を外側に。

②下から上に半分に折ります。

③右から左に半分に折ります。
折り目がポイントなので、位置は動かさないようにしましょう!

④えんぴつで下絵を描きます。はさみで切る線になります。
花を半分にした形をイメージして描きましょう。
赤い線は切らない部分。特に☆印の赤い線はつなぎになるので、心配なときは目印をつけましょう。

⑤はさみで下絵にそって切ります。ここまできたら位置を変えても大丈夫!
切りやすいように折り紙を持ち替えながら、手指に気を付けて切りましょう。

⑥色が見えるように開いて、完成!

■かたつむりの作り方
①折り紙を2センチ位の幅に切ります。
縦に半分を3回折ると、2センチ位の幅に折り目がつくので、折り目に沿って切ると簡単です。

②端を三角に切り取ってツノを作り、色のついている方に、えんぴつやペンで顔を描きます。

③白い方を表にして、顔と反対側の端から、えんぴつでくるくると巻きます。

④しっかり巻けたら、鉛筆をぬきます。

⑤顔が見えるように折り上げます。

アジサイもかたつむりも、紙の大きさや太さ、切り方、巻き方で表情が変わります。
アレンジしてお部屋に飾って、楽しんでください♪
いこいの森公園のクラフトはもうしばらくお休み。
パークセンターでクラフトを出来る日が、一日も早く訪れますように。
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