いこいの森公園のハンカチノキ、今日の陽ざしで、
一気に花がふわっと開き、真っ白になりました!
真ん中の丸い部分が花。昨日はまだつぼみで硬く色も赤茶色でした。
白い花びらのような部分は総苞(そうほう)といい葉が変形したもの。
こちらの写真は昨日の様子。総苞もまだ黄緑色が残り小さめでした。
一日でやわらかなハンカチに大変身!もっと大きくなります。
よく見ると小さな虫も。元気な生きものに出会える季節ですね。
ハンカチノキは、ハナミズキやヤマボウシと同じ仲間。
形は異なりますが、総苞の真ん中に花があるつくりは同じです。
ハナミズキの花は、白も赤もちょうど満開。
ヤマボウシは小さなつぼみが出てきました!
3種類の花を、ぜひ比べてみてください。
いこいの森公園では、これから白い花が次々と咲き始めます。
青い空と白い花を眺めて初夏の風を楽しみましょう!
カテゴリー:自然情報|西東京いこいの森公園
いこいの森公園では、遅咲きの桜が満開です!
見頃を迎えたショウゲツは白く淡いピンク色。
夏のような陽ざしに優しく清々しい姿です。
つぼみもまだあり色のコントラストも素敵ですね。
カンザンは濃いピンク色の花が満開に!
スケート広場の南側にある大きな木で、園路が桜のトンネルに。
満開のイチヨウは白く大きく輝いていて、先はじめとまた違った表情。
カスミザクラは雑木林の若葉との淡いグラデーションがきれいです。
シュゼンジカンザクラに小さなさくらんぼを発見♪
桜の花もいよいよフィナーレ。
駆け足で過ゆく春、お見逃しなく!
カテゴリー:自然情報|西東京いこいの森公園
青空がひろがった4月9日、「桜ガイドウォーク」を開催しました!
一重咲の桜もまだ花があり、八重咲は、満開、八分咲き、開き始めたばかり、
と種類によってさまざまで、ガイドウォークにグッドタイミング♪
満開のベニシダレの下からガイドウォークをスタート。
桜の特徴や観察ポイントの解説のあと、今見頃の八重咲きの桜へ!
桜の案内人は、本間暁(さとる)さん。森林や樹木の専門家です。
満開のタオヤメとハナガサの間にあるのは、まだつぼみのショウゲツ。
濃い紅色のつぼみは開き始めると少しずつ淡い色に。
ヤキモキしましたが、前日から一輪二輪と開花。
花を見つけて色の違いに驚きの声。撮影を試みる方も。
見頃を迎えたイチヨウ。
低い枝を少し引き寄せて花を観察。
おしべの1本が葉に変化することから名前がついた、
との解説に皆さんナットク!
ガイドウォークの終盤は、スケート広場の南側の桜を解説。
まだつぼみのカンザンやカスミザクラ、そして満開のオモイガワ。
オモイガワは目立たない場所にありますが、繊細な花びらが重なる優しい趣の桜です。
熱心に耳を傾けていただき、最後にはたくさんのご質問も!
2年ぶりに開催できて、たくさんの方にご参加いただきうれしかったです。
ご参加ありがとうございました!
いこいの森公園の桜の魅力はまだまだ続きます。
これからも、いこいの森公園の桜の魅力を伝えてまいります!
カテゴリー:イベント|自然情報|西東京いこいの森公園