西東京いこいの森公園を育てる会・雑木林部会の12月の活動は、
落ち葉を集めて「カブトムシ幼稚園」作りです。
カブトムシたちがこれから冬支度に入るための準備をしていきます。

昨年は幼虫の数があまり多くありませんでしたが、今年はどうでしょうか。
堆肥をそっと掘ってみると、
順調に育ったカブトムシの幼虫の姿が…!
掘り進めると、次から次へと幼虫が出てきます。


2カ所あるうちの、東側(広場側)ではなんと97匹も確認できました!
一方、西側では残念ながら1匹しか確認できませんでしたが、
これからすくすく成長してくれるよう、落ち葉を集めてふかふかのお布団を作ります。
この日は冷え込む一日でしたが、落ち葉を集めているうちに次第に体も温まり、
寒さに負けない良い運動となっていました🧹


集めた落ち葉はどんどん入れていき、
入れたら足で押さえて、また入れて…これを繰り返して落ち葉の層をどんどん重ねていきます。

土には米ぬかも混ぜて、カブトムシにとってより良い環境になるよう整えます。


落ち葉でいっぱいになったら、カブトムシ幼稚園の冬支度はこれで完了です。

雑木林部会の皆さま、シチズン時計株式会社の皆さま、
ご参加いただいた皆さま、お疲れ様でした!
みんなで大事に育てているカブトムシたちを、あたたかく見守ってくださいね。
*西東京いこいの森公園を育てる会雑木林部会は、雑木林の保全と育成を、ボランティアで行っているグループです。また、その一環として、カブトムシの育成にも取り組んでいます。
活動にご興味がある方は、お気軽にパークセンターにお問合せください。
カテゴリー:市民協働|西東京いこいの森公園

