朝晩の冷え込みがぐっと増えてきて、いよいよ冬らしい気候になってきましたね。
園内を歩くと、足元には落ち葉が広がり、葉っぱの少ない木々の間からは澄んだ空気が感じられます。
西東京いこいの森公園では、サクラが24種類、150本以上のサクラが植えられており、
現在パークセンター前にあるジュウガツザクラ(十月桜)が、秋から続いていた花の見頃をそろそろ終えようとしています。
淡い花がぽつぽつと咲き続け、紅葉とともにかわいらしい彩りを添えてくれました。


ジュウガツザクラは一年に二度咲く珍しいサクラで、
10月~12月に開花し、次の開花は4月ごろ。
今よりも花が少し大きくなり、春らしい姿を楽しむことができます。
冬のあいだは、枝先についた小さなつぼみがゆっくりと春の準備をしていきます。
1月にも開花するサクラがあるので、これから寒い日が続きますが、
園内にお越しの際はぜひ観察してみてください🌸
カテゴリー:自然情報|西東京いこいの森公園

