寒い冬。あまり昆虫の姿は見られなくなりました。
活発に活動していた虫たちはいったいどこへいったんでしょうか。
こちらはエノキの大木の根元です。よく見てみると・・・
落ち葉がたくさんたまっています。広がる木の根が風除けとなっているようです。
この落ち葉をゴソゴソと探してみると・・・
見つかりました!ゴマダラチョウの幼虫です。
正面から顔を見ると、コアラのような、かわいらしい見た目です。
冬の間は、エノキの葉にくっついて、落ち葉ベッドの中で過ごします。
別の場所では、緑色のクモ。ワカバグモです。
色んな虫たちが、葉っぱにくっついて冬を越しているんですね。
見えないところで、実はいろんないきものが暮らしています。
意識してみたら、公園の過ごし方が変わってくるかも!
※昆虫を観察した後は、そっと同じところに戻してくださいね。
元通りにしてあげないと、うまく冬が越せません。
カテゴリー:自然情報|西東京いこいの森公園