西東京いこいの森公園と周辺の市立公園ブログ

2021年6月4日虫からの手紙@いこいの森公園

緑が輝き、生きものが元気に活動する季節。

池の近くのエゴノキで、三つならんだ「落とし文」を発見。

葉がきれいに巻かれて風にゆれています。

手紙(文、ふみ)に見立てて「落とし文」と呼ばれています。

20210529エゴノキのオトシブミ3つup_池ずまや

作ったのは、エゴツルクビオトシブミという首の長い小さな虫。

卵のためのゆりかごです。

よく見ると、葉の一部を切って、上手に巻き込んであります。

20210529エゴノキのオトシブミアップ

エゴツルクビオトシブミは、落とさない「落とし文」を作るので、

木々を眺めながらゆっくりと探すことができます。

いこいの森公園では、雑木林と池側の園路沿いにエゴノキが多くあります。

 

パークセンター前ではイトトンボを見つけました!

一瞬の出会いでしたが、本当に糸のように細く、鮮やかな水色が印象的。

20210530ホソミイトトンボ?横_パークセンター前

 

緑のなかを歩くと小さな生きものに出会える季節。

ときどき立ち止まって、草や木や生きものとの出会いを楽しみたいですね!

カテゴリー:自然情報|西東京いこいの森公園

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