猛烈に暑い夏になり、花は少なくなりましたが、虫たちは集まっています。
ビオトープ池では、7月に咲き始めたミソハギがまだ咲いていて、黄色い羽がきれいなキタキチョウが来ていました。
ヤマハギもまだ咲いていて、花に集まるマメコガネがたくさん見られます。
園路沿い各所、ビオトープ池周辺にあります。
南側園路沿いの草むらでは、小さなピンクの花のキツネノマゴが花盛り。
どこにでもある草で、シジミチョウのなかまや、写真のキオビツチバチなどの虫たちがよく来ます。
花がなくても虫に出会える場所があります。
ビオトープ池にいるトンボは、目が青く、尾の先が濃い青のシオカラトンボの雄。
忙しそうに飛んでいて、なかなかな止まらないコシアキトンボ。
雑木林では、樹液を求めて虫たちがやってきます。
こちらは、キタテハ。
タテハチョウのなかまは、羽の端がギザギザしています。
ルリタテハは、縦に青い模様がきれいです。
羽のギザギザはキタテハと似ていますね。
裏は地味ですが、表は青くきれいなムラサキシジミ。
日差しの届かない林のなかで出会うと、羽の青さに目を引かれます。
樹液にはスズメバチもやってきます。観察するときは、十分お気を付けください。
暑い時期でも虫たちは元気です!
熱中症に気をつけて、花や虫たちを探して夏を楽しみましょう。
カテゴリー:自然情報|西東京いこいの森公園