西東京いこいの森公園と周辺の市立公園ブログ

2020年8月15日夏の花と虫たち@いこいの森公園

猛烈に暑い夏になり、花は少なくなりましたが、虫たちは集まっています。

ビオトープ池では、7月に咲き始めたミソハギがまだ咲いていて、黄色い羽がきれいなキタキチョウが来ていました。

20200812ミソハギとキチョウ

 

ヤマハギもまだ咲いていて、花に集まるマメコガネがたくさん見られます。

園路沿い各所、ビオトープ池周辺にあります。

20200812ヤマハギとマメコガネ

 

南側園路沿いの草むらでは、小さなピンクの花のキツネノマゴが花盛り。

どこにでもある草で、シジミチョウのなかまや、写真のキオビツチバチなどの虫たちがよく来ます。

20200812キツネノマゴとキオビツチバチ

 

花がなくても虫に出会える場所があります。

ビオトープ池にいるトンボは、目が青く、尾の先が濃い青のシオカラトンボの雄。

20200812シオカラトンボ

忙しそうに飛んでいて、なかなかな止まらないコシアキトンボ。

20200812コシアキトンボ

 

雑木林では、樹液を求めて虫たちがやってきます。

こちらは、キタテハ。

タテハチョウのなかまは、羽の端がギザギザしています。

20200812キタテハ

ルリタテハは、縦に青い模様がきれいです。

羽のギザギザはキタテハと似ていますね。

20200812ルリタテハ

裏は地味ですが、表は青くきれいなムラサキシジミ。

日差しの届かない林のなかで出会うと、羽の青さに目を引かれます。

20200812ムラサキシジミ

樹液にはスズメバチもやってきます。観察するときは、十分お気を付けください。

 

暑い時期でも虫たちは元気です!

熱中症に気をつけて、花や虫たちを探して夏を楽しみましょう。

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