木々の若葉が美しい季節になりました。今回は、花や葉を支えている枝を眺めてみます。
お家でゆっくりお楽しみください。
ニシキギは、秋の紅葉が美しい低木。
花は小さくて黄緑色。たくさん咲いて華やぎを添えています。
枝の両側には、平たい板のようなものが見られます。
翼(よく)と呼ばれ、ニシキギの特徴の一つ。不思議な形ですね。
冬には葉が落ちるので簡単に見つけられます。
大きな丸い葉の下に房状の花をつけるハクウンボク。
白い花に雄しべの黄色が優しい色合いです。
ハクウンボクの枝は、伸びて2年目に皮がはがれます。
太い枝から出ている細い枝、どちらも皮がめくれています。
上の枝に何かいるような…
小さなカエルを発見!
体を丸めて目をつぶって寝ているようです。
強い風でも日差しでも、大きな葉は心強い屋根ですね。
ニホンアマガエルは、水辺近くの草地や木の上に生息し、雨が降る頃に鳴き声をきくことができます。
思いがけない小さな出会いに感謝!
カテゴリー:自然情報|西東京いこいの森公園