街路でも歌でもおなじみのハナミズキをご紹介します。
西東京市の市の木の一つです。お家でゆっくりお楽しみください。
代表的な白い色のハナミズキ。
若葉の緑と白のコントラストが爽やかです。
薄紅色と歌われたハナミズキは優しい雰囲気。
実は、白や紅の花びらに見える部分は花ではなく、
総苞(そうほう)といって、花の基に付く葉が変化したもの。
ハナミズキは咲き方も個性的。
開く前は上部がしっかりくっついています。
少しふくらん見えてきた真ん中の緑色の部分が花です。
総苞(そうほう)が、花のつぼみを包んで守っています。
つながっていた部分が離れて開きました。
手を上げて、OK!と言っているみたい。
四枚が全部きれいに開きました。
先端が茶色いのは、枯れているのではなく、つなぎ目なのですね。
満開のハナミズキに近づいて見ると、小さな黄緑色の花たくさん!
つぼみを大切に守っているハナミズキのように、
OK!となるまで、大切な命と暮らしを守りたいですね。
カテゴリー:自然情報|西東京いこいの森公園