西東京いこいの森公園を育てる会雑木林部会の6月の活動は、雑木林の落ち葉で作っている堆肥「カブトムシ幼稚園」の天地返し。
半年ぶりに板を外して堆肥を確認。底の方は土に、昨年入れた落ち葉はほとんどそのまま。
今回はお手伝いを募集して、大人と子ども合わせて22名参加!
開始の合図に、子ども達が元気いっぱいで落ち葉のなかへ。
真ん中をすぎたら、子ども達も静かにかき出し。
そのあとは、大人の参加者と雑木林部会メンバーが、慎重に掘り進めます。
幼虫いないなあ…と心配になった頃、
いたよ!それも成虫!!
例年より早い羽化にびっくり。
急いで一時保育の箱へ!
かき出した落ち葉のなかにいる成虫も、全員で協力して救出!
天地返しが終わるまで、箱の中をそっと見守り。
思いがけず出会えた成虫のカブトムシをじっくり観察。
雑木林の解説では、生活に大事な場所だったこと、クヌギとコナラの見分け方を学びました。
いよいよ天地返し。
さなぎに気を付けて慎重に土を出します。
雑木林部会メンバーは、糠(ぬか)を入れて混ぜる作業。
糠が落ち葉の発酵と分解を助けてくれます。
上と下が入れ替わるように落ち葉を戻したら、天地返し完了!
カブトムシは元いた落ち葉のなかへ。
みんなで大事に育てているカブトムシ。
あたたかく見守ってくださいね!
あとは梅雨の雨に期待したいね、と話しながら作業終了。
西東京いこいの森公園を育てる会雑木林部会の皆様、お疲れ様でした!
カテゴリー:西東京いこいの森公園