みて、さわって、つくる!樹名板づくり講座、
さっそく雑木林へ出発!
レンジャーの後ろにあるのはエゴノキ。
実を水に入れて、みんなでシャカシャカ振ってみると…
ボトルに泡がたくさん!
エゴノキの実は、せっけんの成分を含んでいます。
雑木林に到着。
クヌギの実にある、虫の開けた小さな穴を、
みんなで探しました。結構かたい…。
これかな?と悩むくらい小さな穴!
ハイイロチョッキリという小さな虫が、日々落としている、
という話に思わず、こんなにたくさん!という声。
大きなサクラの木を観察していたら、ぴょーんとアマガエルが!
みんなで頭をそっとなでて、またサクラの木へ。
カエルの次は、なんと、タマムシ!
大人の方々から、初めてみた!と感激の声がきかれました。
陽の光に輝きながら飛ぶ姿がとてもきれいでした。
さらに雑木林をぐるっと歩きました。
コブシの実は、形だけでなく、種の出方も変わっていて、
真っ赤な種は、糸のようなもので実とつながっています。
では、いよいよ「自分の木」探しを開始!
この木はエゴノキかな。
種類だけでなく、位置、大きさもチェック。
みんなが真剣に木を観察して、雑木林に静寂な空気が。
イメージができたら、樹名板づくりへ!
何色がいいかな?
再びみんなの元気な声が雑木林に広がりました。
できあがりを、お父さんで確認。
ばっちり!
できあがった樹名板と自分の木紹介シートと一緒に、
気に入った木のことを、みんなに発表しました。
いよいよ樹名板の設置です。
集まった場所から自分の木へ迷わず行けました。
樹名板で木々が元気になったようです。
素敵な樹名板をつくっていただき、ありがとうございました!
いこいの森公園に、そして雑木林に、遊びに来てください!
身近な雑木林も、のぞいてみてくださいね。
この事業は、西東京いこいの森公園を育てる会との共催で実施しました。
ご協力ありがとうございました。
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