西東京いこいの森公園と周辺の市立公園ブログ

2020年9月24日初秋の花と実@いこいの森公園

秋分の日が過ぎてやっと暑さが和らぎ、秋めいてきました。

いこいの森公園でも秋の花が咲き始め、木の実も色づいてきました。

 

ヒガンバナが咲き始め、赤い色がとても鮮やかです。

10株ほどが点々と園内各所で花をつけていて、秋の訪れを感じます。

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春だけでなく秋にも咲く、二季咲きの桜の花が咲いています。

5枚の花びらで淡いピンクから白い色の花は、フユザクラです。

いつもは10月頃から少しずつ咲きますが、今年はすでに木全体に花が咲いています。

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別の種類の桜、ジュウガツザクラの花もたくさん咲いています。

花びらが10枚くらいの八重咲きの桜です。

白い花が多く見られますが、ピンクの花も混ざって咲いています。

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雑木林では、淡い紫色の小さな花がたくさんついたツルボの花が咲いています。

大きな群落はないので、木の根元まわりを探すと見つけやすいです。

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花だけでなく、木の実も色づいてきました。

こぶ状に大きくなったコブシの実が割れて、中から赤い種子が出てきていました。

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これから秋が深まると、どんぐりや様々な木の実が見られるようになります。

過ごしやすくなり、のんびりと植物を見るのにはよい季節ですね。

小さな秋の訪れを探しながら歩いてみませんか。

カテゴリー:自然情報|西東京いこいの森公園

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